もこもも

Kanon(2006年版)のもこもものレビュー・感想・評価

Kanon(2006年版)(2006年製作のアニメ)
4.1
冬を代表するKeyの名作感動アニメ

感動した..
切なくて悲しくて苦しくて
でもラストのハッピーエンドに
大きな感動と温もりを抱かされる
真琴、舞、栞、名雪、あゆ
それぞれのエピソードを観ていくごとに
好きなキャラが更新されていくぐらい
どのキャラも可愛くて魅力があって
背景にしっかりとした深みがあった
ゲーム原作に則って自分のヒロインを
決めるなら、名雪かな

ほんまKey作品大好き
シナリオが、キャラが、音楽が、絵が大好き
最初のシーンの音楽から"Key作品"を
感じさせられて胸がじわーって熱くなった
1つ1つの挿入歌、BGMにこんなにも心震える
OP.EDも映像も含めて素晴らしい大好き
初めて観たアニメが『Clannad』で
それでKey作品と出会って色々観たけど、
『Kanon』で自分の麻枝准アニメは最後...

「春が来てずっと春だったらいいのに」

沢渡 真琴
真琴も大好き
めっちゃ切なくてめっちゃ感動した
プリクラ見るだけで泣きそうになる
最初は明るくて元気ぐらいで、
お風呂で味噌汁作るの天才やんとか
思ってたけど、真相が分かってから、
人として生活できなくなっていってからは
切なさに悲しみに胸が締め付けられた
好きやった漫画を読み聞かせるくだりも
1回目は祐一と同じくコテコテやなって
思ったのに2回目はめちゃめちゃ感動して
3回目は切なさに押しつぶされた
「結婚しようか、真琴」が胸に沁みる

「春の日も、夏の日も、秋の日も、冬の日も
 私の思い出が佐祐理と祐一の中にありますように」

川澄 舞
舞もめちゃめちゃ好き
声が好き、会話の間が好き、
祐一との会話のやり取りが大好き
舞踏会の時の舞が可愛すぎてドキドキ
「はちみつくまさん、ぽんぽこたぬきさん」も好き
病気のお母さんと動物園に行けない代わりに
雪のうざきを作ったシーンがほんま感動
佐祐理が襲われた時は血の気が引いたけど、
舞も佐祐理さんも無事で良かった

「思い出に時間は関係ないです
 その人にとって、その一瞬が
 どれだけ大切だったか…
 どれだけ意味のあることだったのか…
 それだけだと思います」

美坂 栞
唯一幼い祐一との思い出がなく
高校生の祐一が初対面のヒロイン
「そういうこと言う人、嫌いです」が好き
お姉ちゃんと叶えたい夢に感動
香里の気持ちは理解できんかったけど、
お姉ちゃんへの想いが伝わってくるから
香里が栞を妹って言うシーンは心温まった
「起きないから奇跡っていうんですよ」の
言葉の重さを感じさせられる
ラストの置き手紙切なすぎるよ
逝ってしまったと思ってたから
最終回を観てめちゃめちゃ嬉しかった

「ふぁいと、だよ」

水瀬 名雪
優しくて一途でしっかりもしてるし
抜けてるところもって可愛くて愛おしい
名雪のふぁいとがあればなんでも出来そう
寝起きのシーンとかもれなく全部可愛い
「地震だおー」もカエルのぬいぐるみを
横に座らせて一緒に前に倒れるのも最高
猫アレルギーやのに猫みたら我を忘れて
触ろうとするのも、パフェ大好きなのも、
自分の声の目覚ましを作るのも可愛い
秋子さんの事故はあまりに衝撃で、
絶望に打ちひしがれる名雪の姿が辛い
ただ、祐一があゆとの最後の別れの後に
ベンチで会うシーンの名雪の涙に
作中で1番大きな感動を抱いて涙が滲んだ
祐一があゆを選んで幸せにするのだから
おれは名雪を選んで幸せにしたい

「うん、約束...だよ...」

月宮あゆ
天然で健気で強くてたい焼きが大好きで
「うぐぅぅ」が可愛すぎて声が好き
堀江由衣さんが正ヒロインを演じる作品は
初めて観た気がするからとっても嬉しかった
赤いカチューシャが胸に沁みる...
祐一とのやり取りが微笑ましかったけど
真相があまりにもショックで悲しかった
「ボクのこと、忘れてください」が辛すぎる
祐一ともう一度会えてほんまに良かった

OP : 彩菜『Last regrets』
ED : 彩菜『風の辿り着く場所』
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