エピソード11
幻想哀歌(ムサベツ)の果て

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あらすじ
智樹です。 イカロスたちも、少しづつ人間らしくなってきました。 でも、俺もイカロスも知りませんでした。まさかその事が、イカロスを苦しめるなんて・・・。 自分の望んだ変化で、自分を苦しめてしまうイカロスは、エンジェロイドである自分を守るため、空美町で過ごした日々を消去しようとする。 お前は本当に、俺たちの事を忘れてしまうのか? でもいいんだ、イカロス。 今までよくやったな。 俺たちの、そしてお前の大好きな空美町を守ってくれて、ありがとう・・・。
© 2010水無月すう/角川書店/新大陸発見部フォルテ