なす

86―エイティシックス― 第2期のなすのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

シンの"死ぬつもりだった自分にとって未来は長すぎる"って言葉に"解放されたい"と"何のために生きているのか" っていう心の声が秘められている気がして涙が止まらなかった。心のどこかで孤独を感じている少年の気持ちを考えると言葉にならない。

この作品を通して毎度思うことだけど、86の子達が本当に愛おしい。ファイドも。愛おしすぎて抱きしめたくなる。こんなに純粋で優しい子達が前線で戦う世界の残酷さ。こういう世界を、人種差別を、殺戮計画を生み出した人間が一番こわい。アニメの中だけでなく現実でも。

辺り一面赤い彼岸花の中でミリーゼ少佐とシンが話す22話で号泣。やっと会えたし、やっと泣けたね。あと、みんなの無事が分かって笑うシーン本当にグッときた。優しい死神だよ〜〜😭

23話後半 ファイドの記録テープ〜涙腺ガバガバ。
少佐の「追いつきます」と「忘れない」が現実になった瞬間。手の影まで演出の全てが素晴らしかった。このラストを見るためだけに何度でも見返したいと思える。

いつもいいタイミングでリーガルリリー流れるんよね〜毎度EDが本当に好きでした。タイトルのタイミングも良かった。本当に大切で大好きな作品。
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