Mio

フランダースの犬のMioのネタバレレビュー・内容・結末

フランダースの犬(1975年製作のアニメ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

大人になってちゃんとみたかった名作。

カクカクと動く昔のアニメーション、その動きの可愛さといわゆる古き良き、、という心穏やかになる心地よさがある
そしてこの画の色彩の美しいこと

声優さんの声合わせとかが若干ずれてるのもそれはそれで味がある

子供向けだから音楽でシーンの意味合いを直接的に伝えていたり、わかりやすくする工夫がたくさん

あげるつもりで描いた絵にお金はいらない、アロワの姿をお金にかえるなんてしたくない、

大切にしないといけないことが詰まってて、将来自分の子どもにも見せたいなあ

自分がカトリックで育ってきて、どこか基盤のひとつにはなってると思うしフランダース見ててもカトリック信仰はもってたい
死後の世界ってああであってほしいな

十字架から降ろされるイエス様の描かれた絵をみてあの表情をするのだからネロの心はしっかり画家の心があった
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