最強武将伝 三国演義の22の情報・感想・評価

エピソード22
赤壁・周瑜の陰謀
拍手:0回
あらすじ
周瑜は諸葛亮暗殺を決意するものの、曹操に立ち向かっている今は、その人材を生かすことにした。周瑜が曹操軍の兵站基地を攻撃しようとするのに対し、諸葛亮は呉の水軍を生かす戦いをするように仕向けた。 こうして、周瑜は曹操の水軍と対峙した。水上船を得意とする呉軍は、将軍甘 寧(かんねい)を中心に曹操軍を襲撃し、見事に勝利し、曹操軍は退却した。 その夜、周瑜は曹操軍の水軍を偵察しに行った。そこで周瑜は曹操軍水軍の陣形を見て、指揮をとる蔡瑁(さいぼう)と張允(ちょういん)がなかなかの人物であると知り、危惧を覚えた。 曹操軍陣営では曹操が呉軍の水上戦の強さに暗い面持ちになっている。その彼に蒋幹(しょうかん)は、周瑜と自分は親友であり、投降を勧めてくると告げた。 周瑜は蒋幹を盛大に迎え入れる。周瑜は彼の来訪目的を見通しており、最初に投降の話はするなと釘を刺す。酒宴の席を設け、周瑜は大いに酔っ払う。蒋幹は周瑜の密書を発見した。そこには、蔡瑁と張允が周瑜と通じていることが明記されていた。 これが偽の密書だとは知らず、蒋幹は急いで曹操陣営に戻り、曹操にこのことを告げた。激怒した曹操は、有能な蔡瑁と張允を処刑してしまい、周瑜の謀略は成功した。 曹操軍の水軍の大将が于禁と毛(もうかい)に代わったことを知った周瑜は大いに喜ぶが、ふと思いつき、魯粛に諸葛亮の動向を探らせにやった。