最強武将伝 三国演義の44の情報・感想・評価

エピソード44
北伐開始
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あらすじ
北伐の先鋒は自ら名乗り出た趙雲が努めることになった。一方魏では、蜀の動きを止めるべく、夏侯楙(かこうぼう)が防備を固めた。衰えるところを知らない趙雲は次々と魏の将軍を倒していき、老将と侮っていた夏侯楙は敗走する羽目になる。 南安城に逃げ帰った夏侯楙を攻めようとした蜀軍であったが、城の守りが堅いことを知るや、謀略を持って安定城を落した。夏侯楙は諸葛亮の謀略を逆手に取ろうとしたが、それを看破していた諸葛亮は、またも魏軍に痛手を負わせ、夏侯楙を捕らえてしまった。 勢いに乗った諸葛亮は捕らえた夏侯楙を利用し、偽造文書を持って天水城の馬遵(ばじゅん)を誘き寄せようとした。しかし馬遵の部下・姜維(きょうい)は全てを見通していた。そして、諸葛亮の計略は失敗し、趙雲は馬遵・姜維の前に敗北する。 趙雲を追い払ったものの、すぐに諸葛亮自ら攻めかけてくると踏んだ姜維は、万全の守備を固めた。蜀軍は攻めかけるも、完全に包囲されてしまった。そして、諸葛亮は姜維の才能に感嘆しつつ、初めての敗走をすることとなるのであった。