最強武将伝 三国演義の47の情報・感想・評価

エピソード47
諸葛亮対司馬懿
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あらすじ
魏国皇帝曹叡(そうえい)と司馬懿(しばい)が蜀への防備を議論しているところへ、曹休から呉の将軍・周魴(しゅうほう)の投降を記した密書が届いた。司馬懿は周魴の陰謀だと知りつつ、曹休を陥れるため曹叡へ周魴の投降が本物であると信じ込ませ、援軍を送らせた。 呉軍は陸遜を大都督とし、周魴が内応すると信じている曹休を向かいうち、魏軍を壊滅させた。 その頃蜀では、趙雲が病死した。落胆を隠し切れない諸葛亮であったが、曹休の敗北を知り、第2次北伐を決意した。これに対し魏では、曹真が自ら名乗り出て防衛に当たることとなった。司馬懿は曹真が敗北することを悟っていたが、曹叡へ助言をしなかった。攻めかけてみるもなかなか勝てない諸葛亮は、姜維の策を容れ策略を用いた。姜維が蜀を裏切ると見せかけ、曹真を陥れた。これで形成が逆転した。蜀軍有利と知るや、曹叡は司馬懿に助言を求めた。司馬懿は蜀軍の兵糧不足を指摘し、食料が底をつくのを待つように進言し、曹叡はその作戦を曹真に伝えた。しかし司馬懿は、曹真がこの作戦を守らないことを悟っていたが、またも曹叡に助言しなかった。 司馬懿の読み通り作戦を無視し、討って出た曹真は、諸葛亮の前に完敗した。そして、諸葛亮は食糧不足を慮り、漢中へ兵を退いたのであった