もりゅんた

NANA-ナナ-のもりゅんたのネタバレレビュー・内容・結末

NANA-ナナ-(2006年製作のアニメ)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

4クールと割と長めだったけど、そんなに時間かからなかった。
2人のナナ視点出す影響で時系列ごっちゃになったり、同じシーン流したりとか、ほどよく適当で好きだった。
急にメタ発言出てきたとこも笑った。

悪の象徴みたいな描かれ方してたタクミが、ナナの懐妊時に冷静な対応できてて「ずる〜!かっこよ〜!」ってなったな。

懐妊で思い出したけど、つわりにグレープフルーツジュースがいいこととか、過呼吸にはビニール袋より紙袋の方が効果的とか、割と有用な知識も得られた。

以下各個人の恋愛について。

ショウジ
モブ。優しさが故にサチコをほっとけなくて、あざと女子の策略にまんまと乗っかってしまう。これ1番気をつけようってなったなあ。優しくするのと思わせぶりな態度って重なる部分も多いだろうし。

レン
時代錯誤な言い方だけど、1番男らしさがあったよな。立場的に自由にナナと会えないってのは辛かったろうな。芸能人なったことないからなんとも言えんけど、やっぱり一般人として恋愛したいなあとか思ったり。

タクミ
遊び人。バンドマンを好きになっちゃいけないってことをハッキリさせてくれるいい例。でも仕事人間なだけで、恋愛面では意外と不器用さも見えて、かわいかった(?)

ノブ
不憫代表。ノブはタクミにけつなあな確定ささていいと思う。肝心なところであたふたしちゃったり、決断できなかったりってところが、割と現実味あったかも。

シン
ママ活男子。15歳で生活のために体売るのは、相当だなあ。中3〜高1なんかチューしてギューしてドキドキしてた時期やんな。最終的にはレイラとちゃんと付き合えてたっぽくて安心。

【番外編】キョウスケ&ジュンコ
典型的なお兄さんお姉さんカップル。落ち着きすぎてて、安心感しかない。このカップルが身近にいて、それでも上手くやっていけないナナを見てると、やっぱり人って簡単に変われないんだなって思わされる...。