焼きぷりん

交響詩篇エウレカセブンの焼きぷりんのレビュー・感想・評価

交響詩篇エウレカセブン(2005年製作のアニメ)
4.3
少年と少女の出会いは世界を滅亡に導くのか。はたまた希望の光となるのか。難解な設定と爽やかな青春劇。いわゆるセカイ系のSFロボットアクション。

説明不足な設定。考察が捗るような、込み入った話と多彩な用語、伏線。好きな人にはたまらない、そうでない人には苦痛かも。個人的には、半分も理解はできなかったかもしれないが、かなり興味深く面白いものだったと感じた。

完璧じゃないキャラクター像。恋愛あり、葛藤あり。様々なドラマをとおして、主人公もヒロインも周りも成長していく。レントンとエウレカを素直に応援したくなる脚本。

大人と子供、家族。これも重要なテーマの一つ。サブキャラクターの大人たちが良い味出してるんだよなあ。

時々くる"神回"が琴線に触れる。50話の中で、正直中弛みはまあまあ多いが、それでも神回でお釣りがくるレベル。ボーイミーツガールが好きならば楽しめないことはないはず
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