映画ケーン

盾の勇者の成り上がりの映画ケーンのレビュー・感想・評価

盾の勇者の成り上がり(2019年製作のアニメ)
2.8
「面白い」と聞いてただけに肩透かしくらった。

主人公が最強になっていく様を緻密に描くのかと思えば以外と直ぐ強くなる。
ラフタリアが成長する過程は見たかった。

勧善懲悪。成り上がる為に他のキャラが主人公にイジワルをするという展開。悪役含めてキャラ全員マッチポンプ。
凶悪な敵を作って主人公が彼らを屈服させて「ざまぁ」って、『半沢直樹』みたいな作品は下品だよ。ご都合主義展開。
これにスカッとするの?

「クズ」呼び、「ビッチ」呼びに改名って展開は流石に作者幼稚過ぎる。
人間描写もかなり薄い。
呪文の詠唱と攻撃の決め台詞が壊滅的にダサい。アクションも。

しかも喋りながら戦う敵。「遅い、遅い、遅過ぎる!!ハハハ!」みたいな事をアニメ業界はいつまでやるの。

面白かったところは…
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