今期の時代劇アニメ枠(?)
死罪人・画眉丸はまたの名を「がらんの画眉丸」と呼ばれる元石隠れ衆最強の忍者だったが抜忍になろうと決意し逆に罠にはまり役人に捕まってしまう。
様々な死刑の方法に対して全く死ぬ気配のない彼に、打ち首執行人である山田浅エ門(佐切)という女性に「死んでもいいと言いながら本当は制に執着があるだろう」と言われる。
彼には長の娘を娶って、生活をしていくうちに、人殺しではなく、人並みのささやかな生活を望むようになったのが抜忍になりたいことが本当の理由だった。
彼女との静かでささやかな生活の為に佐切に言われた不老不死の仙薬を求める度に行くことを決意する。
兎に角、映像がきれい。そして1話の前半の死罪のシーンは丁寧な説明と映像がお見事。一見感情がないような主人公が本当は彼女との生活の中で今まで感じたことのない普通の人が感じる誰かを愛するという感情が芽生えてくる心情が繊細に描かれていました。彼女は生きているというけれど一体画眉丸がいない今、どのように生きているのかも凄く気になります。
これからどんなメンバーと一緒に目的地に向かうのかも楽しみだし、仙薬を持ち帰ることができるのか気になります。