馮美梅さんの映画レビュー・感想・評価

馮美梅

馮美梅

映画(472)
ドラマ(184)

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.8

サラリーマンの恭一、結婚もして一見満たされた生活をしているようだけど、他の女性との浮気もしている。そこへ突然現れたのは大学のサークルの後輩だった今ヶ瀬。今は探偵を生業にしていて恭一の浮気調査を彼の奥さ>>続きを読む

リスタートはただいまのあとで(2020年製作の映画)

3.8

都会に行くともっと楽しい何かが待っているかもしれないと思って7年…仕事で上司ともめて結局、田舎に戻ってきた光臣。久しぶりに帰ってきた地元。感傷に浸る間もなく1人の青年が人懐っこく声をかけ、光臣はすっか>>続きを読む

あの日のオルガン(2019年製作の映画)

4.0

学童疎開は知っていても、疎開保育園というものがあったことは知らなかった。

特に戦時中、東京や大阪などは大人などの疎開は基本的に認められなかったので、空襲で親を亡くした子供たちは多かったと思います。
>>続きを読む

劇場版パタリロ!(2018年製作の映画)

2.8

加藤諒さんのパタリロっぷりはいお見事としか言いようがない。
まさか、パタリロが実写になるなんて(その前に舞台)思いもよらなかったし、パタリロを演じられる人がいるのかと思っていたけど…。

色んなものが
>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

平成元年に生まれた漣と葵。
彼らが青春を過ごす平成から令和になるまでの物語。

昭和生まれからしたら平成時代ってあっという間に駆け抜けた感じもするんだけど、思えば30年…昭和に比べると劇的に何かが変わ
>>続きを読む

公式長編記録映画 日本万国博(1971年製作の映画)

4.5

昨日、次期大阪万博のロゴが正式決定して、巷がざわざわしておりましたが(笑)

1970年の日本万博、当時の母の職場仲間たちと一緒に行った記憶があります。あまりパビリオンの中に入った記憶はないんだけど、
>>続きを読む

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

3.5

大林監督の遺作となったこの作品。
もう、これでもかってくらいに大林節と映像がてんこ盛りとなったこの作品。

尾道の海辺にある映画館が閉館する最後の日、オールナイトで戦争映画特集という一風変わった上映会
>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

4.0

韓国の家族の抱える現実が描かれていたと思います。
何事も学歴が第一、学歴がないことは人生終わったというような社会。
だから子供たちも親も常にストレスを抱えて生きている。

特にお金持ちではない家庭はよ
>>続きを読む

追龍(2017年製作の映画)

3.9

ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金のリターンの未来チケットにて鑑賞しました。

1960年―1970年代に香港で暗躍した麻薬密売で巨額の富を得た伍世豪と警察官でありながら世豪
>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.2

wowowオンデマンドで視聴。。R15+指定版ってなんだ?ぼかしがそうなの?よくわかりませんが、基本的に登場人物は2人。

従妹同士であり、一時は交際相手でもあった直子と賢治。
直子が結婚するというこ
>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

母子の共依存って結構一人っ子に多い気がする。生まれて社会のルールの初めが家族であり、家族のルールが社会のルールみたいになってしまうわけで、家族が多いと誰か一人にというわけにもいかないけれど、一人っ子の>>続きを読む

絞殺(1979年製作の映画)

3.0

この頃から、家庭内暴力による子供が親に暴力を振るうことが増えて、どうしよもなくなった挙句、どちらかが殺し殺されるような事件が出始めたような気がする。

一見、普通の家族のように見えてても、子供が成長し
>>続きを読む

在りし日の歌(2019年製作の映画)

4.0

1980年代~2010年の間、中国のある地方に生きる夫婦の人生模様を丁寧に描かれた作品。ほぼ自分が初めて中国に行き始めたのと同じ年月が舞台になっているのもなんだか感慨深い(と言っても映画の舞台になった>>続きを読む

1900年(1976年製作の映画)

5.0

今はなき、阪急プラザで初鑑賞。(その後フェスティバルホールなど行く度か劇場で鑑賞)日本公開当時、1日に2回上映、それはこの作品が長尺だから(笑)そして1部と2部に分かれていて、途休憩があって、劇場でお>>続きを読む

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.5

結局、全ては最初からペレの目的はダニーとクリスチャンで、残りのメンバーも生贄にすべくしていたんだろうね。

ジョシュとマークは生贄にすべく彼らにとっての美味しい餌を撒き、特にダニーに対しては帰りたがる
>>続きを読む

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

事実は小説より奇なり…
主人公が子供の頃、母親が隣の息子とダイナマイトで自殺を遂げる。

父親が村上淳さんってビックリした。最後まで分からなかった。
三井昭さんに関しては全く知識なし。まぁ昭和時代に思
>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

推定12歳の主人公ゼインは人を刺して懲役5年の刑を受けていた。その彼が今度は自分の両親を訴えた。そこから彼がどうして今この場にいて、両親を訴えたのかが描かれていきます。

子どもが親を訴える「自分を産
>>続きを読む

半世界(2018年製作の映画)

4.0

稲垣吾郎さんが珍しく、小さな町で炭焼きを生業にしていて、渋川清彦さん演じる中古車販売店を営む幼馴染光彦、そしてもう1人、自衛隊に入隊して海外派遣していた長谷川博己演じる瑛介突然帰ってきた。

あまりに
>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.5

あの時代の熱量を今の同世代の東大生が観たときどう感じるんだろう…
熱く・激しく、でもそんなある意味殺伐とした空間に芥さんが抱いている赤ちゃんがとても異質な存在というか、そんな緊迫した空間の中で穏やかに
>>続きを読む

淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

5.0

コロナの前から観たいと思っていた作品をようやく観ることが出来ました。
題名「淪落の人」となっているけれど、全然そうじゃない。

そりゃ、裕福な生活もしてないし、事故で下半身不随で家族とも別れて最悪な感
>>続きを読む

洗骨(2018年製作の映画)

4.0

見たかったけれどタイミング合わずたった。

ガレッジセールのゴリさんこと照屋年之監督が沖縄県粟国島を舞台に現在でも残っている「洗骨」という風習に目を付け、妻を亡くした夫とその子供達と親戚たちの物語。
>>続きを読む

ドッグマン(2018年製作の映画)

2.8

公開中に観たいと思っただけど、う~ん…しんど。
主人公にまったく感情移入が出来ない。

犬のトリマーをしている主人公。別れて住んでいる娘とは仲がいいし、近所の友人たちとサッカーなどしてそこまでだといい
>>続きを読む

エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

美しい海に囲まれているある島での物語。
そんな美しさとは対照的に島は無機質で住んでいるのは女性と少年たち。

音楽もセリフも最低限で、登場人物が何を考えているのかもよくわからない。少年たちがなぜここに
>>続きを読む

見えない目撃者(2015年製作の映画)

3.3

WOWOWで視聴。
中国版。基本的なエピソードは同じだけど、こちらは、最初から犯人がわかった状態。細かい人物設定が違っています。

犯人の殺しをする理由というのが明確に示されていない(ちょっとした兄妹
>>続きを読む

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.0

単なるパニックムービーではなく、国鉄・警察・乗客そして犯人のジリジリする攻防と何より犯人たちの背負っている境遇が切ない。

第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

4.0

19世紀のベトナム。14歳のメイは富豪の第三夫人として嫁いで来た。
第一夫人には長男、第二夫人には3人の娘がいたが、この時代、女の子しか生んでいない第二夫人は正式な夫人として認められない。

何もわか
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP(2019年製作の映画)

2.8

ドラマシリーズの映画版。
ドラマとしたら面白いんだけど、映画と思うとわざわざ映画にしなくてもいいんじゃないかと思ってしまう。

まぁ、映画ということで香港ロケで色んな香港の街を堪能できるし、ロケや色々
>>続きを読む

ラストコップ THE MOVIE(2017年製作の映画)

2.8

ドラマからの映画。
ドラマとしたら面白いけれど、映画としての評価としたらこんな感じ。
わざわざ映画にしなくてもいいと思うんですよね。
2時間のSPドラマで充分だと思います。

エンドロール後の10パタ
>>続きを読む

背徳と貴婦人(2017年製作の映画)

2.0

皇帝の傍で絵師をしているアティレ。実は本当の目的は宣教師。ある時、皇后から自分の肖像画を西洋画で描いてほしいと言われ、取り組むんだけど、少しずつお互いの気持ちの距離が近づいていく。

皇后は皇帝に愛さ
>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

掴みどころのない僕と同居人の静雄は無職。そして僕の職場の同僚の佐知子。店長と恋愛関係でありながら、僕とも関係を持つことに。

僕と静雄と佐知子の関係は観ててどうなるんだろうと考えた。

柄本拓さんの裸
>>続きを読む

誰かが私にキスをした(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんてことないティーンエイジャーの女の子の恋物語としてみればそれまでなんだけど、それが映画を見て時間が経てば経つほど色んなシーンが思い出されてくる。 そして実は一筋縄では説明できないとても奥深さのある>>続きを読む

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.0

1970年代、ドイツのハンブルグで実際に住んでいた殺人鬼の物語。
冒頭からいきなり死体の処理に困る主人公ホンカ。

外国の貧困層は半地下やら屋根裏やらに住むんだな。
(日本にはそういう文化というか建物
>>続きを読む

この道(2018年製作の映画)

3.0

童謡の中で「この道」大好きです。なんか歌っても、聞いても涙でウルウルしてくるんだよね~テッパンの泣け歌です。

詩人・北原白秋と彼の詩にほれ込んで曲をつけることとなる作曲家・山田耕作の物語。山田耕作が
>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.5

医療の進歩によってひと昔では助からなかったような病気も決して死ぬとは限らなくった一報、人間が死ぬということが難しくなってきたような気がする。(自殺や尊厳死は論外です。あくまでも病気など自然死に限る)>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.8

高橋一生さん、ちょっと痩せすぎで痛々しいんです…
私的にはDMCの頃くらいがちょうどいいと思うんですけどね…(苦笑)

何となく紹介されて勤めた職場はラブドールを作っている工場だった。
なかなか業界も
>>続きを読む

his(2020年製作の映画)

4.0

個人的に最近好きな宮沢氷魚さんと藤原季節さんが出演してる作品、気になると思い観てきました。

高校時代から付き合っていた迅と渚。ラブラブだったはずなのに、突然渚から「別れよう」と言われ、絶望のどん底に
>>続きを読む

>|