馮美梅さんの映画レビュー・感想・評価

馮美梅

馮美梅

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

昨日DVDで「人のセックスを笑うな」を借りて観た。
タイトルだけ見るとなんだか過激?なイメージが致しますが…
(その後、劇場でも見たしDVDも買ったし、放送されたらついつい見ちゃうし…)

主演は
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海難1890(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

何故、トルコは親日国なのか?
約100年前に起きた海難事故によって多くのトルコ人が犠牲になり、その時、なりふり構わず、助けた和歌山の人たち。そして、時が流れ、フセイン政権のテヘランで取り残された日本人
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モーツァルトとクジラ(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ映画なんだけど映像のテイストや音楽の使い方や全体の雰囲気がまるでヨーロッパ映画みたいで私には好きな感じです。

多分、定型発達(というか周囲の人にとっては)の人たちからみると、私を含めたASD
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パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あの個性的な出演者たちが作品の中でお互いを食い潰すことなくそれぞれの個性として存在してるということがそれだけでも中島監督が凄いなと(笑)

そして小池栄子さん恐るべし…そして役所光司さんの圧倒的な表現
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太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます


小4の時、学校の図書室で見つけて読んだ戦争に関する本がサイパン戦に関する本でした。

それは従軍看護婦の人が書いた本だと思うのですが、その本がきっかけでその後戦争に関しての色んな書物を読むことになり
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蟹工船(2009年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

過酷な労働を強いられているはずなんですけど、見ていてもあまり過酷さも悲壮感も追い込まれ感も伝わってこないのが何とも残念な感じが…

あと時代背景もあまり感じられず…

出演しているキャストはそれぞれ素
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.0

ダーク・ファンタジーって、なんだか相容れないような感じかもしれませんが、主人公のような境遇になれば、誰しもそうなるかもしれないのかも?


とてもシュールであり、悲劇的なんだけど…
スペイン内戦中
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Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

3.0

事前にヒースの遺作や、その後を3人の俳優が引き継ぎ、作品が完成したという話題性ばかりに注目され、具体的にどんな物語なのかという事前情報があまりないことが少し残念のような気がします。

実際作品を見ると
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讃歌(1972年製作の映画)

3.0

偶然、CSで放送されていたのを何も分からず観ました。

新藤兼人監督ご自身も聞き手として出演されていますし、主人公の2人の事を話すお手伝い役の乙羽信子の表現力のすごさに改めて圧倒されたというか…。
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劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

2.0

作品としてのクオリティは決して低くはないんだけど、映画にするほどの内容ではないとおもう。映画好きのわたしとしては、こういう昨今のドラマからの映画化、そして完結は劇場でという、テレビ局のあざとい感じが本>>続きを読む

GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.0

GANTZのエピの中でも好きな大阪編がCGアニメとなって公開されました。
全体的にはとにかくクオリティが素晴らしい。見ごたえありました。

まぁ、気になるところも色々ありますが、(使用される武器の選択
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GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

4.0

前回のレビューの最後の答え合わせとしてはまぁまぁいい感じだったように思いますが、他の人が見て「お前なかなか良い読みしてるな」とおもうのか「ふーん」と思われるのかは分かりません(汗)

自分がそういう
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GANTZ(2010年製作の映画)

4.5

原作を知らない人は多分「なんじゃこの中途半端感は…」と思うんでしょうね(笑)
でもPart2もあるのでちょっともやもやした感じを次回のpartまで持ち続けておいてください。

原作と比べての感想は
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うさぎドロップ(2011年製作の映画)

4.5

田舎のシネコンですが親子連れが沢山観に来ていましたよ。 (他にも家族連れ向けの作品も色々ある中で)
途中、コミカルなシーンでは子供たちの笑い声が何度もしていました。
映画が終わってエンドロールにな
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

BS(多分そうだったと思うんですけど)放送されていたのでながら見で見ました。

最初はボクシングで成り上がる物語なのかと思っていたんですけど後半段々すごいことになって最後があの終わり方でかなり衝撃的で
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愛のゆくえ(仮)(2012年製作の映画)

3.0

前回の「へばの」では「恋の予感」そして今回の作品では「グッバイ・マイ・ラブ」という曲の選択が木村監督らしいというかこの作品のタイトル「愛のゆくえ(仮)」にふさわしい感じがしました。

主人公の男性が警
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くちづけ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とある知的障害者の集まるグループホームにやってくる、一時は人気漫画家だった、あいじょういっぽんとその娘、マコ。マコは知的障害者で精神年齢は7歳ぐらい。いっぽんの妻は、マコを産んですぐこの世を去って、そ>>続きを読む

戦火の中へ(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争映画なので当然戦闘シーンがあるんだけど、全体の映像の色調が独特でしたね。

学生たちがどうして学徒兵として闘う事になったのかという経緯がよくわからなかったのはちょっと残念だったかなぁ(ガプチョはわ
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

小説を読んだことがないので、何が何だかどこかどうだかわかりませんが、この男性はかつて支配される側だっみたいだけど、実際、支配する側になったけど、結局、女性の方が強かだったみたいですね。

好きな女性に
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ショージとタカオ(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

1967年に起きた強盗殺人事件の容疑者として逮捕された2人の男性の長い長い闘いの物語。

物語は2人が仮釈放で刑務所から出てくるシーンから始まります。それからの14年の彼らの日常と無実を達とるための戦
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BOX 袴田事件 命とは(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

袴田さんは本当に人を殺して火をつけたのだろうか?

人の言葉って恐ろしい。
真剣じゃなくても、チョット言った一言一言がいつの間にか大きな真実となって人を陥れる。

たとえそれが真実でなくてもだ。

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映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

OPから既に鈴木ワールド全開でドラマを見ていた人間にとっては嬉しい限りでした。物語りも生徒の成長を垣間見れたし、休職していた足子先生が復職したはいいけれど、鈴木先生の存在を消し去ってしまっているのには>>続きを読む

恋の罪(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

多分、同じ女性でもおかれている立場によってこの作品に出てくる女性たちに共感できなかったり、男性目線だと言う人もいるかもしれません。

園監督がこの作品は女性目線で作ったとどこかで話されていたと記憶して
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

高畑監督の美意識のセンスの素晴らしさ。一見大雑把なようにも見える画風ですが、そこには本当に大胆且つ繊細で、ちょっとした物にも緻密に描かれていて、それだけでも良かったと思います。

物語は子供の頃から知
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エルネスト(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

チェ・ゲバラやカストロは有名だけど、彼と戦った戦士たちも当然いたわけでこの作品ではその中の1人、日系ボリビア人のフレディ前村ウルタードの人生が描かれています。

思想的なことで母国での進学が出来ず、キ
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1967年版と2015年版との一番の違いは、前作は主に若い陸軍将校たちがメインで、全体的にドキュメントタッチで、まさに玉音放送の前日からの24時間をメインに、時系列に沿って描かれている事に対して、今回>>続きを読む

マザー(2014年製作の映画)

2.5

う~ん…思っていたのと実際観た内容が違うかった(笑)
ラブリンに演じてもらいたかったのは最後の鏡のにらみの為?
物語は楳図先生の漫画の方がはるかに怖いって感じで、ホラーにしては全体的にソフト。
もっと
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チェ 39歳 別れの手紙(2008年製作の映画)

4.5

真の革命家というのは、自分の欲のために戦うのではなく、求められる人々がいれば、国を超えても挑んでいく人。だからとて、決して武力で押さえつけようと考えているわけではなく、結果的にゲリラ戦になってしまう。>>続きを読む

チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アルゼンチン出身でありながらカストロと一緒にキューバの為に革命を起こしたチェ・ゲバラの物語。チェ・ゲバラという名前を知らないとしても多分ベレー帽をかぶった髭の男性の写真を見たら「知ってる」という人は多>>続きを読む

サイボーグでも大丈夫(2006年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

はぁ~色んな誘惑に負けずこの日を楽しみにしておりましたあせあせ(飛び散る汗)

あらかじめ申し上げますが、確かに私は俳優チョンジフンのファンでありますが、だからと言ってこの映画を単純にチョンジフン(
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へばの(2008年製作の映画)

3.0

そこで生きていることで家族が崩壊し、家族が欲しいと願う主人公がそこに生きているがためにさらに愛する人を失ってしまう。

それでもやはり彼女はそこに生きて、そこに居続ける、自分を捨てた人を待ち続ける
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あんにょん由美香(2009年製作の映画)

3.0

「松江君まだまだね」と言われたまま、この世界から旅立って行ってしまった1人のAV女優、林由美香。

そんな彼女が何故だか韓国のAVビデオに出演していた。何故なのか?その足跡を知りたくて、監督が今まで由
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ザ・コーヴ(2009年製作の映画)

2.0

「何も感じない」

やたら太地町のイルカの追い込み漁に対して「秘密(=陰でコソコソしている」を連呼しているのだけど、それって別に知る必要があるのか?知らないことは悪なのか?別に秘密にしているわけではな
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鯨捕りの海(1998年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「恵みに感謝する気持ち」

終始淡々としたナレーション。
そこには「ザ・コーヴ」のような盛り上がる様なシュチエーションはないです。

捕鯨で生活をする人たちの歴史や文化、それは日本でもノルウェイでも基
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

実話をベースに作られた小説を元に脚本を書いたもので、親離れできない青年と子離れできない親がある1人の女性のことが問題がきっかけで衝動的に親を殺してしまった青年の物語。

当時17歳だった原田美枝子の全
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みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

小学校卒業した時、主人公・悟は宣言する「団地から出ない」と。
だから団地の外にある中学校にも行かないし、就職も団地の中にあるケーキ屋さんで働くと勝手に思っていた。

最初なんでそんなに団地の外に出るこ
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