馮美梅さんの映画レビュー・感想・評価

馮美梅

馮美梅

実際にいた人物や、起きた事件などを元にした物語が好きです。
同じ作品でも見方によって感じ方によっていろんな感想があって、新たな発見があったり、再度見てみようかなと思ったりもしますし、逆に感じてくれる方らいると嬉しいです。色々映画についてお話しできたらいいです。

映画(367)
ドラマ(61)

共喰い(2013年製作の映画)

2.8

DNAというのは時に恐ろしい。
先天的なのか後天的なのか…
支配欲が強いのか、父親は女性と行為をするときに暴力をふるいより快感を感じる性癖を持っていて、それによって母は父と別れる。本当なら自分に妹か弟
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あいつの声(2007年製作の映画)

3.0

終始、ソルギョングさんが三浦誠己さんに似てると思いながら観てしまっていた(笑)

韓国三大未解決事件の1つをもとに映画化された作品。事件の時効目前にしての韓国での公開とはなかなかすごいことですね。
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鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

4.0

公開当時、劇場で本作を観たとき、「なんで鬼龍院花子の生涯やねん、鬼龍院松江の生涯ちゃうんかい?」と第一印象。

その後、原作を読んで、改めて「鬼龍院花子の生涯」というタイトル。
これは確かに「鬼龍院花
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ユア・マイ・サンシャイン(2005年製作の映画)

4.0

不器用な男と悲しい女の実話の物語…
母親にいつも結婚しろと言われながらも、奥手で女性と話したりすることもままならず、なんともどん臭い主人公ソクチュン。
でもある女性ウナに心惹かれる。ウナはコーヒーの出
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.2

変に現代を舞台にせず、少し昔の物語という設定が良かったです。
特に、美術や衣装など私のときめくポイントが沢山。

そして主人公がそんな美人じゃないところもポイントです。
色んなものがいい按配で、そして
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.0

こじらせ女子の現実とも妄想ともつかない物語。

10年も好きな男性からは名前も知られてない存在。主人公良香に好意を寄せる、うざい営業マン霧島を演じている渡辺大知さんが前半はストーカーまがいにヤバイ人?
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ジャスト・ア・ジゴロ(1978年製作の映画)

3.0

1983年2月4日サンケイホールにて鑑賞。
第一次大戦から第二次大戦までの主人公ポールの物語。

タイトルと主人公がデヴィッドボウイということで、女を手玉にとるカッコいいジゴロをボウイが演じているのか
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エタニティ 永遠の花たちへ(2016年製作の映画)

3.5

セリフは最小限、全編にピアノの音楽が流れ、そして1900年初頭から現代まで脈々と命がつながっていくという物語。

主人公ヴァランティーヌが愛する人と結婚し、子供が生まれ、育てていく。子供が生まれるたび
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

この作品が作られると聞いた時、一体あの個性的なフレディを誰が演じることができるんだろうと思っていたけれど、実際スクリーンで見ると本当にフレディがそこにいるように感じられたし、フレディ以外のメンバーも本>>続きを読む

ひそひそ星(2015年製作の映画)

3.0

終始、淡々と物語が進む。セリフもほぼなく、基本は昭和40年代くらいの電化製品とアパートのような設の宇宙船に乗って、郵便物を運んでいるロボット。

色々突っ込みどころ満載だけど、あえて、この時代にチープ
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.5

公開前に、清水富美加さんの騒ぎで色々ありましたが、作品の内容をあまり知らずに鑑賞したので、結構楽しめました。

文学サークルで起きる中心的存在だったいづみの死について、定例会で参加者がそれぞれ小説仕立
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.8

メインの登場人物が少ない。そして主人公は透明人間。

マジシャンの父がいなくなって、母はエンジェルを生んだ。しかし彼は母にしか姿が見えない。精神病院の中で育つエンジェルは、母からいろんなことを学ぶ。
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世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

3.8

以前、NHKの短縮版を見て旦那が「今度は絶対行かなあかんな」と言っていたなぁ。

深圳には行ける時には毎年行っている。今年は前年エアーチケットが取れず2年振りだったが、とにかく進歩のスピードは早い。
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょうど公開ということでこのチャンスを逃すと見逃してしまうということで、京都シネマの1回目上映に行きましたが、すでにチケットの座席があと数席と言われビックリ。
なんと上映後に白石監督、井浦新さん、毎熊
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聖☆おにいさん(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アニメ映画版も面白かったけど、センテンスが多くてちょっと中だるみしちゃったんですけど、今回はドラマ版ということと、途中で何度か山田総指揮と福田監督の話がインサートされているので、いい感じの箸休めだった>>続きを読む

吉原炎上(1987年製作の映画)

3.8

五社英雄監督作品好きです。
今だと、ここまで脱いで演技できる女優さんいるだろうか…
とにかく五社監督は女性の表面の美しさや強さ、そして内在する複雑な感情の表現をみせるのが手い。そして男性は、逞しさ、セ
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.8

どうも浅野忠信さんが登場するとなんかしでかすんじゃないかと冷や冷やするけれど、今回はそういう物語ではありませんでしたのでホッとした(笑)

主人公・信は奈苗と再婚し、彼女の連れ子の4人で生活している。
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

2.8

何気無い母と子の日常の生活。本当に本当にどこにでもあるだろう普通の家庭。

しかし、そんな日常が少しずつ壊れていく。離婚して、母と子の3人での生活。せっかく、資格を取ろうとしても結局手っ取り早い夜の仕
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散り椿(2018年製作の映画)

3.8

流石、木村大作監督という感じの素晴らしい映像。雪の中を歩く主人公を襲う刺客との立ち回りも、あえて腕と足を狙う殺陣もお見事。決してワイヤーアクションなんぞない、一見地味な感じに思うかもしれませんが、まさ>>続きを読む

マイウェイ 12,000キロの真実(2011年製作の映画)

3.0

1928年の京城(ソウル)から物語が始まる。1人は日本人長谷川辰雄、もう1人は朝鮮人キムジュンシク。

2人は陸上競技で切磋琢磨するライバルだったがある日、辰雄の祖父が爆弾を掲げて死んでしまうことで、
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雨にゆれる女(2015年製作の映画)

2.9

謎の男に謎の女。
偶然なのか必然なのか…

お互い何か言えない秘密を抱えながら生きているような共感性がいつしか2人を結びつける。しかしそれは単なる男女の関係ではなかった。

事実を知った時、男は何を感
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あん(2015年製作の映画)

4.5

桜の花の咲く頃、千太郎が営むどら焼き屋に徳江という老女がアルバイト希望でやってくる。最初は何度も断りを入れるけれど、彼女の作った餡を食べ、採用することに。

千太郎と徳江のどら焼きは大評判に。しかし、
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.8

冒頭から観てる者を惹き付ける。犯人の飄々とした態度。そして、昭和の時代、マスコミと警察のごちゃ混ぜとした感じ、いまとは違う報道の在り方も興味深い。

男優さんや女優さんたちの体張った演技も見どころだけ
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.0

なかなかハードな物語でした。
実話をもとに作られた作品ですが、本当に映画だからなのか?いつも思うに警察のポンコツさにイライラする。

監督もまさにそういう部分を描きたかったそうです。

被害者側の人間
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ハン・ゴンジュ 17歳の涙(2013年製作の映画)

3.0

14年前の実話をベースに被害者の女の子ハンゴンジュを中心に、加害者から逃げる彼女と、彼女を捨てる親たち、なぜ被害者の彼女がどこまでも理不尽な大人たちに苦しめられなければならないのか。

未だ、こういう
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バービー(2011年製作の映画)

3.5

田舎に住む家族。父は知的障害を持ち、母は交通事故で他界。

民宿を仕切っているのは叔父さんと長女のスニョン、体の弱い妹のスンジャはバービーに憧れていつも化粧をしていつかアメリカに行くんだと小銭を稼いで
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.0

韓国人もドラマ観て、やっぱ突っ込むんだなぁ(笑)

再会した友。チュナの命はあと2ヶ月。複雑なナミ。そして、チュナの最期のお願いはサニーのメンバーに会いたいと。

先日観た1987と同じ頃の韓国と今の
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

韓国に初めて行ったのは1986年8月だった。といっても、その当時、お金がないので格安航空券大韓航空で香港まで行くのに韓国と台湾をトランジットしなければならなかった。で、待ち時間が長いので旅行会社が韓>>続きを読む

海辺の生と死(2017年製作の映画)

3.0

WOWOWオンデマンドにて
戦争末期の奄美大島を舞台に小学校教師と特攻隊員との愛の物語。

戦争末期だけれど、戦争の悲惨さは感じられず、あまりに穏やかな日常の風景に、本当に戦時中なのか?島にいる兵隊た
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STAR SAND 星砂物語(2017年製作の映画)

2.8

第二次世界大戦末期の沖縄の離島で1人生活をする洋海。

偶然居合わせたアメリカの負傷兵のボブと脱走兵の岩淵。戸惑いながらも、彼たちと心通わせる日々。しかし、ある1人の負傷兵、岩淵の兄がやって来たこと
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昼顔(2017年製作の映画)

3.0

ドラマから三年後、再び運命が2人を結びつけた。

まあ、ハッピーエンドは期待してなかったけど、恐ろしいね。
でもわざわざ映画にしなくても良かったんじゃない?SPドラマでやれば。あっ、予算的な問題?
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

公開時観たかった作品。

犬目線での物語の構成が良かった。人間よりも寿命は短いけれど、愛する人と巡り合うために転生していく様子。いろんな人間との関わり、でも最後に最愛の人との再会。

きっと人間でもそ
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.5

ジャズを題材にした音楽映画は珍しいなぁ(邦画では)。

ディーンさんや中村梅雀さんなど含め音楽をやっている人を上手く配置して、その人たちが楽しそうにセッションしている様子が良かったし、中川くんや知
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不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)

3.0

イタリア移民の主人公ルイスは子供の頃は近所の子供達にいじめられ、しかし逃げ足の速さをみた兄に才能を見出され、陸上選手として華々しく活躍していた。

ベルリンオリンピックでメダルを取り、次の東京オリンピ
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スウィート シンフォニー(1997年製作の映画)

4.0

大学生3人の甘酸っぱい青春の物語。
日本では公開されてなかったので当時、V-CDを香港で買って観た。お目当ては安仔(許志安=アンディ・ホイ)だけど、なんと言ってもシュウ・ケイ(舒淇=スー・チーともいう
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僕らの先にある道(2018年製作の映画)

3.8

春節で帰省の電車で知り合ったシャオシャオとジェンチェン。時に友人、時に恋人を繰り返し、お互いの夢に向かって生きていく。

折角結ばれても、歳月が経つとそれぞれの価値観や、相手に対する思い、そして夢の
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