罪人と死刑執行人が組み、不思議な島の不老不死の仙薬を幕府に持ち替えれば、死刑は免れ死刑執行人は当主に近づく。
画眉丸と佐切がそれぞれ罪人と死刑執行人として島で共闘して成長していく話。
不穏な空気がずっと流れているけれど、画眉丸のちょっと無気力系キャラと圧倒的強さで、全然不安にはならない。
生き抜く理由が最愛の妻に会うためなのがちょっと可愛い。
不思議な島が楽園みたいに描かれているのがちょっと気持ち悪さを助長していて。出てくる得体の知れないモノたちも何なのか全く読めない。
これから物語がどう転がっていくのか楽しみ。