エピソード10
集う仲間たち

拍手:0回
あらすじ
署名運動は一時期よりは楽になってはきたものの、3日が過ぎて集まったのはたったの32%。焦る聖桜生徒会をよそに、学園の合併吸収のための改修は進んでいく。すっかり古くなった大時計の撤去は、その象徴。そして、その後に設置された新しい時計は、とんでもない災いを聖桜学園に運んできたのだった。時計の配線がショートしたか何かで火が出て、生徒会室が燃えてしまった……生徒会室だけが、キレイサッパリと……。
新しい生徒会室として用意された、もう使われていない桃園寮は、埃まみれでボロボロ。早くまともな環境にしなくてはと思っていると、そこに演劇部の生徒たちが来てくれたのだった……。