差し込む朝日で目を覚ますびんちょうタン。 朝ごはんの準備のため、山菜を摘みに森を抜け、カモに乗って大きな池を渡り野原へ出掛ける・・・。
お米が無い事に気付いたびんちょうタンは仕事を求め、街へ。 求人欄を前に悪戦苦闘するも何とかお仕事をゲットする・・・
早朝ウバメガ氏から手紙とプレゼントが届く。 今日はびんちょうタンの誕生日。 仕事に向かう途中、学校に向かうクヌギたんに目撃され、発明好きのちくタンと出会う。 仕事帰り、ちくタンの家に誘われたびんちょうタンは…。
雨の日、普段通り仕事に向かうびんちょうタン。 途中ちくタンと出会い、今日が休みである事に気付く。
ちくタンと仕事を取り替えることになったびんちょうタン。 立派な学校での仕事だからいつもよりおしゃれをするよう言われたものの、いつもの着物で仕事に向かう。 途中、クヌギたんが乗った馬車に泥をはねられてしまい…
駄菓子屋でアタリが出ないちく姉妹にアタリチョコをあげるれんタン。 仕事のお礼に貰った団子を地蔵様に供えるびんちょうタン。 今日も一日が過ぎて行き…
夏祭りを楽しむちく姉妹とあろえに、仕事を終えたびんちょうタンも合流。 一方、お祭りに行けないクヌギたんは、スダじいからラムネをもらう…。
街で野良犬を見つけたびんちょうタン。 ちくタンと一緒に「さじ」と名付けて、二人で飼うことにする。 学校での仕事を終えたびんちょうタンの元に駆け寄る「さじ」。 そこに集まった子どもたちの中には、クヌギたんもいて…。
町外れで薬を売るちくタンだが、なかなか売れず苦戦する。 しかし、そこに現れたれんタンのアドバイスで場所を替えると、薬はすぐに売り切れた。 一方、びんちょうタンに会えるのを楽しみにしていたクヌギたんは…。
街の公園でどんぐりやキノコを売るびんちょうタン。しばらくするとちくタンが現れ、物々交換でもらったたくさんのおイモをおすそ分けする。さらに通りがかったクヌギたんにもおすそ分けする。それでも一杯残っているので焼きイモをすることになり、ちくタンと一緒にれんタンの住むお寺に向かい…。
街で市場を開き大盛況に終えたびんちょうタンは無事、冬支度を済ませる。その日の夜から雪が降り始め、朝起きると一面雪景色になる。雪山でちくタンたちと遊んでいるとクヌギたんを乗せた気球が現れる。それを見たみんなの空を飛びたいという希望を叶えるため、びんちょうタンは…。
おおみそか、風邪を引いて苦しさにうなされるびんちょうタン。さじは心配そうに吠える。除夜の鐘をつき終えたれんタンとちくタンはびんちょうタンが来ないので心配する。一方、初詣に訪れたクヌギたんのもとにさじが現れる。そして元旦の朝、みんなが見守る中、びんちょうタンは…。
(C)江草天仁・Alchemist/「びんちょうタン」製作委員会