舞-乙HiMEの13の情報・感想・評価

エピソード13
茜色の空に…
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あらすじ
自分のなかに湧き出した、胸のもやもやの原因がわからず悩むアリカ。やがて、毎日それを考えることで頭がいっぱいになり、ついにニナの目の前で倒れてしまう。アリカは、保健室でヨウコに介抱されながら、胸のもやもやの原因を教えて欲しいと彼女に相談する。だが、逆に、恋とマイスターのどちらを選択するかで悩み、行方知れずとなった伝説のオトメ「炎綬の紅玉」の話を聞かされ、アリカの悩みは益々混迷を深めてしまった。そんななかアリカは、マイスター「清恋の孔雀石」としてフロリンスへ仕えることが決まったアカネが、恋人のカズヤに別れを告げるところを目撃する。アリカは、カズヤになぜマイスターになることを止めないのかと、カズヤに迫るが、オトメとしての定めがある以上どうしようもないと言われ、複雑な想いにさせられるのだった。そして、アカネの契約の儀当日。胸のもやもやの原因と、カズヤとの恋をあきらめマイスターになるアカネへの感情からどこか浮かない顔のアリカ。しかし契約寸前のその時、カズヤが現われ、突然アカネに愛の告白をする。マイスターと恋との間で揺れ動いていたアカネは、カズヤのこの言葉で、カズヤとの恋の道を決断。カズヤとともに外へと駆け出して行くのだった。夢だったマイスターをあきらめてまで、恋を選択したアカネ。それでも嬉しさいっぱいのアカネの様子を羨ましそうに眺めていたアリカだったが、そんなアカネとカズヤの姿に、突如自分の胸のもやもやの原因が、セルゲイに対する「恋」であることに気づいてしまう。