舞-乙HiMEの14の情報・感想・評価

エピソード14
オトメのS・O・S
拍手:0回
あらすじ
ガルデローベでは、ルーテシア・ロムルスとレムスのオトメ同士が戦闘を行ったという噂が、生徒たちの間で広まりはじめていた。この戦闘が自分たちの出身国に波及しないかと心配する生徒が増えるなか、なぜかアリカだけはひとり上の空でいる。ここ数日悩んでいた胸のもやもやの原因が、セルゲイに対する想いだと気づき、今度は恋という新たな悩みを抱え込んでいたからだった。ニナたちの心配をよそに、益々授業中にボーッとする機会が増えたアリカは、ついには何をやっても身が入らない状態になってしまう。だが、今までアリカが経験したことのないこの想いは、徐々に不安という言葉に飲み込まれつつもあった。そんな矢先、アリカがセルゲイに恋をしていることに気づいたエルスが、そのことを指摘すると、アリカの不安は頂点に達する。セルゲイへの想いが日ごとに大きくなり、そのせいで、段々と自分が自分でいられなくなっていることが怖いと、エルスの前で泣き崩れるのだった。やがてエルスから、この恋が本当かどうか直接会って確かめるべきと、アドバイスされたアリカは、セルゲイの元へと走る。しかしその途中、何者かの陰謀により、暴漢たちに捕らわれてしまう……。