舞-乙HiMEの20の情報・感想・評価

エピソード20
ニーナと呼ばないで
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あらすじ
ジャバルの腹のなかに飲み込まれたアリカとマシロ。アリカはそんなピンチにも関わらずマシロからの認証を拒否し、一向にマテリアライズしようとしない。自分の思い描いていたオトメの姿と現実とのギャップに苦悩するアリカは、マシロの再三の願いにも激しく抵抗するのだった。だが、事態は急変し、胃のなかへふたりを吸収しようと、ジャバルの胃液がジワジワと迫る。アリカは、マシロと脱出するために、ようやくマシロの認証を受け入れ、マテリアライズするのだった。しかし助かったのも束の間、アリカたちは炎に包まれたアスワドの村を目撃する。急ぎ戻るアリカたちの前に現れたのは、カルデアのマイスターオトメ・フィア。フィアは、アスワドに僅かに残された科学技術を奪おうと、ミドリたちがいない隙を狙い襲ってきたのだ。帰還しようとするフィアを食い止めようとしたアリカだが、止めることができず、マシロとともに村の消火と人命救助に全力を注ぐ。やがて、火は消し止められたが、アリカは、自分たちの目的のためなら、他人の死をもいとわないフィアの行動に怒り、再びオトメの存在意義に対して苦悩するのだった。村に戻ったミドリから、オトメの存在が何かと問うアリカ。何かを成すために必要な力と言うミドリの答えに、アリカはおぼろげながもオトメとして自分がどう行動すべきかを考えるキッカケを掴むが、そのミドリの答えに釈然としない想いも残った。一方、風華宮ではナギが、風華宮地下のハルモニウムへ足を踏み入れる。ナギの野望を叶えるための計画が、アリカの知らぬ間に着々と進行しつつあったのだ。