舞-乙HiMEの22の情報・感想・評価

エピソード22
ホロビノウタ
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あらすじ
復讐のためカルデアへと旅立ったミドリたちがいない隙を狙って、アスワドの村に現われたセルゲイ率いるワルキューレ部隊。セルゲイは、村を攻撃しない条件にアリカとマシロの引渡しを要求してきた。アリカは村の人たちを守るため、罠とは知りつつもセルゲイの指定した場所へと向かう。セルゲイは、おじ様として援助し、自分が惹かれたアリカを救いたい一心で、降伏を迫るが、みんな笑顔で暮らせる国をつくろうと、マシロと約束したアリカは、セルゲイの要求を拒否するのだった。そして、複雑な想いのセルゲイから放たれた銃声を合図に、戦いの火蓋は切られる。黒いローブを纏うワルキューレが登場し、アリカに襲い掛かる。それがトモエたちクラスメイトと知り、戸惑うアリカだったが、徐々に劣勢をしいられ、ついにはアリカの様子を隠れて見ていたマシロが、セルゲイに捕らえられ、万事休すとなってしまう。しかし、夢の実現のために諦めずに戦えというマシロの言葉に再び奮起するアリカ。それでもトモエたちの圧倒的な力の前に、防戦一方となるが、そこへ突如ミユが現われ、アリカのピンチを救う。一瞬で、トモエを退けたミユの矛先は、やがてセルゲイへと向かい、アリカの静止する言葉もむなしく、その刃はセルゲイの腹を深く貫くのだった。セルゲイの負傷によって、戦いは一段落するが、それも束の間、空が怪しく色を変える。その狭間から現われたのは、ハルモニウムの力で、空間転移をして来たニナだった。セルゲイに会いたいというニナの気持ちが、なぜかアスワドの村近くへと空間転移させたが、ニナは、負傷したセルゲイと、その側にいたアリカの姿に、その表情を一変させる。ハルモニウムの強大な力を得たニナとミユとかぶつかり合い、その衝撃でアリカとマシロはその場から吹き飛ばされてしまうのだった。