最終回で涙しました。
この作品で最も大きな存在、全王様
全王様って何者なんだろう？
望めば世界を消し、界王神、破壊神が消さないでくれと跪く存在。
でも悟空だけが近づける、悟空は寄り添ってくれる。
気に入らなかったから消した世界、そこに残った1人の全王様を、「こっちに楽しい世界あるからおいで」と手を繋ぐ悟空。
悟空の友達として出会えた2人の全王様。
強い者だけ集めて戦わせる全王様、弱い者を捨てるように消していく全王様。
「最後の望みは世界を元に戻すこと」
そうしなければ全王様は世界を消していた。
そこで気づきました。全王様は我々視聴者なんだ。ドラゴンボールのファンたちなんだ。
私自身もドラゴンボールが昔から大好きで、学校で話題になって、それで繋がった友達もいる。
現代では好きなコンテンツだけ見て、いらない世界からは遠ざかることができる。テレビを消せばドラゴンボールからも遠ざかってしまう、だから視聴者に消さないでくれと跪く、
「1人にならないで、もう少し楽しんでって」そんなメッセージを受け取りました。
悟空は全ての人に手を差し伸べる。みんなを繋げるために、
ドラゴンボールを好きでよかった。
