このレビューはネタバレを含みます
幼少の頃、おそらく最終兵器彼女の一シーンと思われる場面を鮮明に覚えていて、それを観るために視聴を開始。結局そのシーンは訪れなかったからanotherの方なのかな。
なんでチセが戦ってるのかとか、そもそも最終兵器になんでなってしまったのか、戦争よりも地球自体がやばいことなど、詳しく説明はされないけどだがそこが良い。
魅せるのは人間の人間臭い恋愛感情や、死の間際にどうやって死んでいくと綺麗なのか。
個人的にはテツとチセの組み合わせが好きだった。
純粋な恋愛アニメなんだけど、人間臭すぎるのと、チセが最終兵器なのとが加わって物語にすごい奥行きが出ている良い作品だった。他に良い作品って沢山あるけど、心に残る作品ってこういうのなのかな。
脚本 3.5
美術 4.2
演技 3.8
演出 4
チープ感のなさ 4
満足度 4.3
その他(音楽、カメラワーク)
