内面世界の描写がずば抜けてる
表層的にみれば、過激で、シュールなシーンが目立つ作品だけれど
1990年代前半あたりの
戦争や社会、宗教、性別や、親子関係などあらゆる方面への憤りと思い、そしてそれらを踏まえた上での監督の未来への希望的な思いが感じられた。
理不尽で、行き違って、ちゃんと心が傷つくシーンが多く、奇しくもこの2023年だからこそ作品内の抽象的な表現が肌で感じ取れる所が多くあった。
自分も何かしら受け継いだ1人で、
また次の世代に渡していくのだなあという前向きな思いを抱かせてくれました。
51話でこれだけ掘り下げたらそりゃ燃え尽きますよ…
あとウッソの年齢設定が絶妙