エピソード04
祭りだ!ドリルロボ

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あらすじ
速水大地は、自身のMRR隊員としての素質に疑問を感じ始めていた。活発な太陽やエースとは対称的に、緊張するとすぐに気分が悪くなり、お腹を痛くしてしまうナイーブな性格なのだ。
大地は、自分のチーム、イエローギアーズのドリルロボからも「そんなヤツに自分の身体は預けられない」ときっぱり言われ、激しいショックを受ける。
MRRの遠足の日。稽古で残っていた小百合と、遠足どころの気分ではなく、MRRを辞めようとまで考えていた大地の元に、非常事態の知らせが入る。MRRの隊員たちの乗った地下鉄がジェイ率いるガラゴロに襲われ、他の乗客と共に生埋めになったというのだ。そしてそれを救えるのは、類い稀なる空間認識能力の才能を持つ、大地しかいないのであった。
ドリルロボと共に出場した大地は、勇気を振り絞りみんなの救助に向かう。一方地下鉄にも地下水が流れ込み絶対のピンチを迎えていた。あと一歩のところでガラゴロの妨害にあい救助活動に専念できないドリルロボと大地、オマケにお腹まで痛くなってくる。しかしガラゴロの攻撃を巧妙にかわせるのは大地の空間認識能力あったればこそであった。お腹の痛みも仲間のことを思う勇気で克服した大地は救助に成功。みんなの救出に成功した大地はMRRで頑張っていくことを決意する。