エピソード17
立て、サイレンギャリーロボ!

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あらすじ
真面目な誠と嘘泣きでトレーニングから逃れようとするアリスの間でケンカが絶えない。そんなぎこちない空気が流れるブルーサイレンズに出場命令が入る。今回の出場目的は、超電導素材SC-αを使って時速700キロで走る夢の超特急リニアモーターカー“タキオン”の開通式の警護にあたること。全員で警護にあたらなければならないのに誠とアリスの溝はますます深まってしまい、アリスは警護にあたらずタキオン乗客として参加する。
開通式を無事に済ませ、順調に出発したタキオンだったが、走り出してまもなく黒服の男たちに列車をジャックされてしまった。犯人たちは、車内のどこかに爆弾が仕掛けてあり、時速200キロ以下になる爆破するという。乗客の安全を確保するため、アリスは犯人たちを持ち前の演技力でだまして捕らえようとするが、リーダーの女には通用しない。そんな絶体絶命のピンチのアリスを助けたのは、駆けつけた誠だった。誠とアリスは、捕らえた黒服の男たちから爆弾を仕掛けたのはジェイだと知らされる。
一方、強はサイレンギャリーで援護、進はジャイロロボで爆弾除去作業に入っていた。しかし、200キロに落としても駅に着くまではわずか15分。爆弾の解除法を知るジャイロロボでも30分はかかってしまう。太陽は、到着駅周辺にある実験用の環状線に線路を持ち上げてくっつけてしまうことを提案。先に避難していたアリスと強は、サイレンギャリーをロボへと変形させ、線路をつなげることに成功した。しかし、その環状線の一部がステルスロボに攻撃されて壊れてしまう。爆弾除去作業をしていた進は、たくさんある線のどれを切ればいいか迷うが、太陽の直感で赤色の線を切断。時限爆弾は止まり、タキオンも脱線をまぬがれたのだった。