エピソード28
出現! BLマシンロボ

拍手:0回
あらすじ
ジェイとステルスロボの度重なる失敗に業を煮やしたガイザーGは、新たな部下・ハザード大佐を招き入れる。彼はガラゴロやステルスロボが集めたマシンロボの戦闘データを元にBLマシンロボを造り上げたのだ。ジェイとステルスロボはハザード大佐の配下となり、マシンロボ破壊の失敗は許されない状況に置かれてしまう。このままではジェイが処分されてしまうと考えたステルスロボは憎きジェットロボ撃退の作戦を単独で行う。
いつも通り厳しい訓練メニューをこなすMRRの隊員たちに、突如災害現場への出場要請が入る。現場へ急行するファイヤーチームとジャイロチーム。また、災害は1カ所だけではなく、出場要請は各地からひっきりなしだ。しかも、現場の位置はバラバラ。隊員たちは何か心にひっかかるものを感じていた。
その頃太陽は、ひとりで墓地を訪れていた。今日は太陽の両親の命日なのだ。記憶を取り戻し、飛行機事故の恐怖を乗り越えた太陽はレスキューにかける夢の実現を両親の墓前で誓う。そこへ突如ステルスロボが出現!ステルスロボは太陽を人質にただ1体基地に残っていたジェットロボを呼び出し、死を覚悟の一騎打ちに挑む。ステルスロボの身を案じ、その場に現れたジェイとの深い絆を感じた太陽は、同じマシンロボでありながらなぜ戦うのかと疑問を投げかける。しかしその訴えは届くことなく、捨て身の攻撃に出たステルスロボは必殺技を至近距離で発射! その威力で自ら傷つくステルスロボ。そこへハザード大佐が現れる。彼らは身構える太陽とジェットロボを尻目に、黙ってステルスロボを回収していくのだった。