エピソード49
迫りくる大災害!

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あらすじ
デザスター基地が崩壊し、ついにカイザーGがその姿を現した! ひるむことなく立ち向うジェットロボとVステルスロボは、カイザーGの重力波が引き起こした爆発に巻き込まれてしまった。2体の救助に向かうマシンコマンダーロボだが、溶岩流に阻まれ、一時撤退を余儀なくされる。
MRR本部へ帰還した他の隊員たちは、太陽とジェイの反応が消えたことを知り絶望する。しかし、その間にも環太平洋火山帯の海底火山が次々に噴火。さらにカイザーGは地震や火山の噴火だけに留まらず、電波妨害や自然破壊まで行い、世界各地での被害を拡大させていく。MRR隊員たちは太陽とジェイの安否を気遣いつつ、レスキュー活動のため世界各地を飛び回るのだった。
一方、コックピットの中で意識を取り戻した太陽とジェイは、溶岩から逃れるため脱出を試みる。停泊中の船から信号弾を発見し、救助を求めることに成功するが、そんな彼らの元にハザード大佐とBLポリスロボが現われた! マシンロボのいない太陽たちは強敵の登場により窮地に立たされる。そこへ間一髪、救助信号をキャッチしたマシンコマンダーロボが救助に駆けつけ、太陽とジェイを守るためBLポリスと死闘を繰り広げる。
その頃、本部内の指令室では、カイザーGの正体がかつて長官と共にマシンAIの開発に携わったカイザー博士であることが判明。司令室のモニターに映し出されたカイザー博士は、マシンロボを敵と認識し、人類に裁きを与えると宣告する。その宣言に愕然とする隊員たち。そんな中、カイザーGの分析をしていた水道橋博士から情報が入る。なんとモニターに写っているカイザー博士は偽物で、博士はすでにカイザーGによって殺されていたというのだ。カイザーGはカイザー博士を元に作られたマシンAIだったのだ! 数十年前、カイザー博士は、完璧なマシンAI・カイザーGの開発に成功した。しかし、カイザーGは、その完璧さゆえ、地球に害をなすものは人間だと認識し、人類滅亡プログラムを作動させてしまった。そして緊急停止装置でその暴走を止めようとしたカイザー博士は、爆発に巻き込まれ命を落としたのだった。
地上で被害が拡大する中、宇宙ではカイザーGの重力装置によって、小惑星タルタロスが地球に向けて接近しつつあった……!