エピソード50
全力出場、地球を救え!

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あらすじ
カイザーGによる地球滅亡のカウントダウンが始まった! 地球に向け、小惑星タルタロスが刻一刻と接近しつつあるのだ。ブラッド長官は、修理中のジェットロボとVステルスロボを除く、全マシンロボと隊員たちに出場命令を下す。ドリルチームは地上から、ジャイロチームは上空からカイザーGを捕らえ、ゾーンを展開させるがいとも簡単に打ち消されてしまう。
その頃、小惑星タルタロスと同様に地球へ引き寄せられていた隕石群が、火の玉となって地上に降り注いでいた。タルタロスも肉眼で確認できるほど間近に迫っている。カイザーGのパラボラがタルタロスを引き寄せているにちがいない……そう考えた隊員たちは、一斉攻撃を開始するがまったく歯が立たない。絶望の淵に立たされた隊員たちにカイザーGの分析を続けていた水道橋博士から連絡が入る。カイザーGは装甲こそ厚いが、内部から破壊すれば、重力制御装置を停止させることも可能だというのだ。その唯一の弱点を突くため、マシンコマンダーの指揮所にエースが搭乗、コックピットには、太陽、ジェイ、誠、進、大地、ショウが乗り込む。マシンコマンダーロボがカイザーGの口を固定している隙に、隊員たちは内部に侵入。お互い助け合いながら、内部に仕掛けられた防衛装置を突破していく。途中、罠により太陽とジェイは、外に投げ出されてしまうが、ジャイロロボによって救助。そこに修理が完了したシャトルロボとVステルスロボも応援に駆けつけた。太陽とジェイ以外の隊員たちは重力制御装置の中枢に到着、発破装置の設置に成功する。内部から大爆発を起こし、海中へと沈んでいくカイザーG。しかし宇宙空間へ脱出したパラボラを破壊しなければ、タルタロスの衝突は免れない。それを阻止するためシャトルロボがハイパー合体し、コマンダーロボとVステルスロボはコマンダーロボVに合体。2体の超必殺技がパラボラめがけて炸裂する! 強烈な一撃によりパラボラは粉々に砕け散り、タルタロスは地球衝突コースから外れていくのだった。しかし、安堵するもつかの間、カイザーGが最後の力を使い復活し、シャトルロボを捕獲してしまったのだ。ピンチに直面したシャトルロボだったが、コマンダーロボVとの連携プレイで脱出。太陽が指揮所に入り、カイザーGをタルタロスごと宇宙の彼方へ吹き飛ばしてしまう。こうして、マシンロボと子供たちは見事地球の危機を救ったのであった。