エピソード13
あしき夢見し

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あらすじ
「オレもロウランと同じなんだ…戦うべき理由も、自分が何者なのかすら知らずに生きてきた…」不思議な力によって死の淵から蘇った鉄也だが、自らの過去に対する計り知れない疑念に憑かれ、ロウランと二人故郷の村を訪れていた。戦士として城護衆の本拠に暮らす以前、両親や乳母のカゲロウと共に、鉄也はその僻村で幼年時代を過ごしたのだ。「ロウラン、この風景知ってる…」昔と変わらぬ佇まいの生家の蔵で、鉄也の両親の写真を見つけるロウラン。なぜ、ロウランが大昔の中国の風景を知っているのか?驚く鉄也の肩に銃弾が撃ち込まれた!狙撃者を追うロウランに立ちはだかったのは僵屍・カゲロウ。「私は人の心を自在に操る」すでにカゲロウの力はロウランたちを陥れ始めていたのだ!