エピソード10
幻のひまわりを奪り返せ!後編

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あらすじ
クレイマンと彼に加担していた卑弥呼の罠にはまり、捕まってしまった蛮と銀次。しかし、クレイマンは二人に手荒なことはせず、アジトの奥へ誘うのだった。
一方、そのアジトの周囲には、それを取り囲むように潜む黒い人影と、1台のワゴン車があった。そのワゴン車の中の男は、部下からの報告を受け、周囲の男たちに言うのだった。
「できれば、絵も人間も丸ごと始末する前に、本物が混じっていないかどうか、ヤツのコレクションを鑑定したいのだが……できるかね?始末屋諸君?」
「……お望みと……あらば……。」
そう答える黒ずくめの男たちの手には、マシンガンや火炎放射器がかかげられていたのだった――!
© 青樹佑夜・綾峰欄人・講談社 / チーム奪還屋