エピソード15
闇に舞う楼蘭舞踏鞭

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あらすじ
少しずつではあるが、IL奪還作戦のメンバーたちは事件の核心に迫っていた。
MAKUBEXの罠は退けたものの、相変わらず迷い続けている銀次と赤屍は別にして、何とか十兵衛から逃げ延びた花月は、倒れたところを運良く薬屋のゲンとレンに助けられ、2人から今の無限城についての様々な情報を入手していた。
また、卑弥呼とヘヴンはMAKUBEX側に捕まっていたが、脱出に成功し、追尾香の香りを残しつつILの在りかを探し始めていた。
そして上層部に向かっていた蛮は、ダストシューターから漂ってくるその香りに気づき、MAKUBEXがILを持っているのは無限城の上ではなく、地下のゴミ処理施設の近くだと気づくのだった。
しかしそこに襲いかかる新たなMAKUBEXの刺客、サトリの不動琢磨!
蛮は邪眼が使えず苦戦するが、そこにタイミングよく元VOLTSのメンバー、笑師春樹が現れたのだった。
© 青樹佑夜・綾峰欄人・講談社 / チーム奪還屋