エピソード21
復讐の刃・蛮VS不動

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あらすじ
蛮の加勢を受け、奥の手であるポイズンパヒュームである加速香を使って、辛くも鏡を退けることが出来た卑弥呼だったが、 加速香を多用したせいで、暫くは動けない状態に陥っていた。
卑弥呼に解毒香を吸わせた後、固定するまで動くなと命じ、一人その場所を後にする蛮。 暫く歩いたあと、立ち止まり、暗闇に向ってこう言うのであった。
「こんぐれー離れときゃ、充分だろ」
蛮の鋭い目の先には、
「…ずいぶん待ったぜ。この時をよ」
そう返事をする不動の姿があった…。
一方、暗闇を一人さ迷う銀次の目の前には、突然に無限城の貧民街の光景が現れていた。 「ここは…」 と、銀次の足元に転がってくるボール。
その転がってきた先を見て、驚く銀次。 何とそこには、死んだはずのシュウが立っているのだった―!
© 青樹佑夜・綾峰欄人・講談社 / チーム奪還屋