エピソード24
最後の戦い!銀次 VS MAKUBEX

拍手:0回
あらすじ
ついにMAKUBEXのいる部屋に辿り着いたIL奪還作戦のメンバー達。
開かれた扉の奥には、パソコンの山が築かれ、そしてその山の更に上、宙に浮いたパソコンに腰掛けて、MAKUBEXはいた。
MAKUBEXを説得しようとする銀次や花月だったが、MAKUBEXは頑として考えを変えようとはしなかった。 そんな様子に、つまらない理屈など必要ないと言い武器を取り出す赤屍だったが、銀次はその前に出て静止する。
「待ってよ…」
「何ですか、銀次君?まさかこの場を話し合いで終わらせる、などと言うつもりはないでしょうね?」
すると銀次は、背中を向けたままMAKUBEXに向かって歩き出した。 その背中は、自ら決着をつけると語っていた。
「君を、止めてみせる…MAKUBEX」
「…来いよ、天野銀次」
最後の戦いが、今まさに始まろうとしていた――!
© 青樹佑夜・綾峰欄人・講談社 / チーム奪還屋