エピソード47
ベルトライン突入!銀次VS柾

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あらすじ
MAKUBEXから送られてきた地図を頼りに、無限城・ベルトラインに突入した蛮、銀次、花月、十兵衛、そして赤屍。 しかし、一同がベルトラインに入って見たものは、光の降り注ぐのどかな花畑だった。 そして、そのバーチャルの光景に気を奪われた一堂の前で、銀次が“穴”に吸い込まれてしまうのだった。
転送された先で銀次は柾と対峙する。
「本当だったんだ…。あなたがMAKUBEXをさらって、士度に怪我をさせたって…。」
そう言う銀次に対して、柾は冷たく 「そうだ」
と言い放ち、さらに詰問しようとする銀次を光の壁で吹き飛ばすのだった。そして、
「お前に言うことは何も無い。帰ってくるべきでは無かったんだ…。天子峰も、お前も…。」
そういって ひかりに包まれた両腕で、銀次にとどめを刺そうするのだった―。が、その時、
「そこまでにしてもらいましょうか、来栖さん。」
花月の絃が来栖の腕に巻き付き、その動きを止める。 そして、
「あんたが、元VOLTS四天王の一人か。噂は聞いてるぜ。」
そう言って蛮たちが現れる。MAKUBEXの援護で何とかその場所に辿り着いたのだった。 すると来栖はそれ以上戦おうとはせず、
「お前達には何も出来ない…。ここより去れ。 次にあった時は…完全に排除する。」
そういい残し、姿を消すのだった―。
© 青樹佑夜・綾峰欄人・講談社 / チーム奪還屋