エピソード10
七華からななか

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あらすじ
また6歳の精神状態にもどってしまった七華。翌日、学校では、クラスメイトたちが、七華に対して配役を発表するようきつくせまる。すでに17歳の精神の七華が脚本は書き上げていたものの、6歳の七華は、内容をまったく知らない。その時、七華は一通の手紙を読み上げる。その手紙には、主役のドミ子役を風祭にするなど、すべての配役がていねいに書きしるされていた。
手紙と雨宮のフォローのおかげで、七華による監督・脚本の演劇の練習も順調に進んでいた。主役にえらばれた風祭も、やる気十分で練習にばげんでいる。しかし、文化祭当日、主役の風祭が、カゼでダウンしてしまった。クラスメイトは、監督・脚本の七華が、主役を代役すればいいと言うが…。