エピソード12
霧里七華17歳

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あらすじ
『まじかるドミ子』の最終回が放送されているとちゅうで、七華はテレビの前から姿を消してしまった。耐三から事情を聞いた稔二は、七華のゆくえをさがしに出る。そして、稔二が七華を見つけた時、七華はふたたび17歳の七華にもどっていた。稔二は、とまどいながらも、17歳の七華と普通に会話しようとする。そんな稔二に、七華はもうひとりの自分、つまり6歳の七華を消してしまうと宣言する。17歳の七華は、6歳の七華によって、どんどん自分の居場所をうばわれてしまったことに気がついたのだ。「あの子が出てこられるのは、せいぜいあと一回」と、つめたく稔二に言いはなつ七華。そしてその日の夕方、稔二のもとに6歳の七華から電話がかかってきて…。