エピソード06
命果てても
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あらすじ
森の中で美朱が迷い込んでしまった世界。そこには鏡に映ったもう一人の自分がいた。美朱の影は鏡の中に本物の美朱を閉じ込め、美朱に成り替わろうとしていたのであった。まったく同じ姿だが真逆の性格をしている影に戸惑う一行だが、その違和感にすぐに気付く。正体を見破られた影は、一転して鬼宿たちに襲いかかってきた。自身の影によって傷ついていく鬼宿たちを鏡の中から見ていた美朱は、影の言葉を思い出す。影がもう一人の自身だというのならば、自分が消えれば……。皆を助けるため、美朱は自ら割れた皿の破片を胸に突きたてる……