エピソード07
運命のロングシュート

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あらすじ
後半戦開始1分。来生の放ったシュートにより修哲が先制点を挙げた。このまま一気に修哲へと流れが向うのだろうか? そしてついに、南葛は翼をトップへと上げる。巧みなドリブルによる単独突破、仲間と協力しての連携プレイ、そのいずれもが素晴らしいが、若林の守りは鉄壁だった。裏をかいた攻撃さえも、ゴールマウスに嫌われる。ツキさえも若林の味方をしているようだ。残り5分となり、最小リードを守るために修哲は“鳥かご作戦”を発動させるのだった。南葛の応援席からは、当然のごとく大ブーイングが。このまま、南葛にはなす術もないまま終わるのか? しかし、石崎が意地でボールを奪った! 大歓声の中、翼は若林が待つゴールをめざす。翼の放ったシュートを、一度は弾く若林だったが……。
(c)高橋陽一/集英社・エノキフイルム・テレビ東京