エピソード14
フィールドの貴公子

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あらすじ
後半残り3分。翼のシュートでついに南葛が1点を返した。絶対に負けられない翼は、ストライカーとしての役割だけでなく自らゲームを作り始める。すぐさま2点目を入れ同点にした南葛に対して、島田小はこれまでの「全員による守備」から「全員での攻撃」に作戦を切り替えてきた。これに意表を突かれたのか、南葛イレブンは簡単に突破されてしまう。南葛、万事休す……!? しかし、森崎が超ファインプレイを見せ、追加点を阻止した。森崎のファイトを無駄にしない!闘志を燃やす翼は、ついに3点目を挙げるのだった。と同時に、試合終了のホイッスル。泥まみれの激闘を制した南葛は、決勝へと駒を進める。そして迎えた志水FCとの決勝戦。スタンドでは見慣れない人物が試合の行方を見つめていた。
(c)高橋陽一/集英社・エノキフイルム・テレビ東京