エピソード20
サッカーは俺の夢だ!

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あらすじ
後半で先を取ったのはやはり日向。森崎の逆を突くきれいなシュートで、ラフプレイだけではない本当の実力を見せつけた。しかしすぐさま、翼はヘディングシュートで点を取り返す。翼が決めれば、また日向がゴールを奪う。一進一退の壮絶な試合は5対5となり、残り時間は5分を切る。気温も上昇し、ここからはまさしく気力の勝負だ。日向の脳裏によみがえるのは、自分のサッカー生活を支えてくれる母のこと。母の暮らしを楽にするためにも、日向はこんなところで負けるわけにはいかない。「俺のサッカーは、おまえらの遊びのサッカーとは違うんだ!」日向の気迫に、翼も負けじと言い返す。「遊びなんかじゃないよ! サッカーは俺の夢だ!」まったく譲らない両雄、勝利の女神はどっちで微笑む!?
(c)高橋陽一/集英社・エノキフイルム・テレビ東京