エピソード36
ボクの心臓 まだ動いてる

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あらすじ
鬼気迫る三杉のシュートが決まった。得点は4対3。再びリードを取った武蔵FC。だが、三杉の様子がおかしい。予想される最悪の事態に動揺を隠せない両チーム。しかし――、三杉の心臓はまだ動いていた!もうさっきまでのような激しいプレイは出来ない。それでも三杉にはまだ司令塔としての役割が残されている。コンピューターのような正確さで、仲間たちへ的確な指示を出す三杉。南葛は武蔵のディフェンスをなかなか切り崩せない。岬が必死の思いでシュートを放つも失敗。キーパーが弾いたボールを奪った翼だったが、執拗なマークにどうすることもできない。誰もが武蔵の勝利を確信したその時、翼はボールを真上へと蹴り上げオーバーヘッドキックを放つ。それは、ダイビングした岬へのパスだったのだ!
(c)高橋陽一/集英社・エノキフイルム・テレビ東京