エピソード97
猛虎の挑戦状

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あらすじ
東邦学園に戻った選手たちを歓迎する校長や在校生たち。今まで温存してきた日向を使えば決勝も楽勝だと言う彼らに、北詰監督は日向を出す気はないと頑なな姿勢を崩さない。そんな北詰のもとに届いた一通の手紙。差出人は日向を沖縄へ呼んだ張本人、吉良監督。内容は日向を試合に出させてやってほしいというもの。若島津たちも日向の復帰を懇願するが、北詰は首を縦に振らない。そこへ日向がなんと決闘状を持って現れた。指示に従ってグラウンドに出た北詰の前で、日向は土下座をして試合への参加を頼み込む。しかし北詰は自らの信念を曲げようとはしない。苛立つ日向に北詰は、今までの試合を勝ち抜いてきたメンバーと試合をし、1点でも取れれば試合に出そうと約束する。翼との対決を夢見て編み出したタイガーショットが今、咆哮を上げる!
(c)高橋陽一/集英社・エノキフイルム・テレビ東京