エピソード106
世紀のラスト・ファイト

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あらすじ
過去2年間の全国大会で翼に敗北している日向。今日こそ雪辱を晴らそうと闘争心をむき出しにした日向は、キックオフ直後にセンターサークルからシュートを放つ。翼のドライブシュートとは違う低い弾道。その猛烈なスピードに森崎のブロックは間に合わない。早くも先取点かと思われたが、ボールはポストに当たりパンク。凄まじい威力にあ然とする南葛イレブン。これこそ、沖縄で編み出した日向のタイガーショットだった。試合再開後、ケガをしている翼に負担をかけまいと修哲トリオが攻撃を仕掛ける。それを阻止しようとする東邦だったが、若島津は「かまわん。シュートを打たせろ」と南葛を挑発。怒った井沢がシュート体勢に入るが、それを止めて石崎がシュート! 一瞬たじろぎながらも、若島津はゴールを守り切るのだった。
(c)高橋陽一/集英社・エノキフイルム・テレビ東京