エピソード118
走れ翼!勝利のゴールへ

拍手:0回
あらすじ
日向へのパスを警戒するあまり、南葛はオーバーラップしてきた若島津に気づかずシュートを打たれてしまった。この窮地を高杉のブロックで脱し、こぼれたボールを翼が大きくクリア。だがこれはクリアではなくシュートだった。無人のゴールへと向かっていくボールに懸命に追いついた若島津がゴールラインギリギリでキャッチ。ボールをものにした東邦と、それを奪い返そうとする南葛。熾烈な争いが繰り広げられる中、翼はグラウンドに立ったまま動けない。ケガでボロボロになった翼は、もう歩くことすら出来なかったのだ。見かねた監督はついに選手交代のプラカードを揚げた。動揺する南葛イレブンとは裏腹に、翼は「これでやっと楽になれる……」と虚ろな表情を浮かべる。そんな翼めがけ、日向はタイガーショットを放った!
(c)高橋陽一/集英社・エノキフイルム・テレビ東京