エピソード127
永遠のパートナー 俺と岬太郎

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あらすじ
若林同様、翼にはもう一人どうしても再会を果たしたい友達がいた。その名は岬太郎。修哲小との試合で、ケガをしてしまった石崎の代わりに突然現れたのが岬だった。南葛小に転校してきたばかりの岬と翼は、初対面とは思えないコンビプレイを発揮。ゴールデンコンビが産声を上げた瞬間だった。明和との全国大会決勝戦でも、ゴールデンコンビのプレイはチーム全体を引っ張っていく。試合終盤、ケガの痛みに耐えながらも、オーバーラップした若島津のシュートを体当たりで防いだ岬。穏やかながらも、常に闘志を燃やし続けた岬は、その後転校先からフランスに渡り、今なおサッカーを続けている。強化合宿を精一杯やり遂げ、ヨーロッパ遠征の代表に選ばれれば、岬とまた会うことが出来る。そう、翼は信じるのだった。
(c)高橋陽一/集英社・エノキフイルム・テレビ東京