エピソード04
虹をもとめて

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あらすじ
学校での騒動を受け、登校しづらくなってしまったまりん。優しく見守るモトや、気持ちを気遣うメランの言葉にも今は答えられず、ひとり雨の街へと出て行ってしまう。
不忍池でたたずむまりん。そんなまりんに声をかけてきたのは同じ学校の先輩、みどりだった。クラスで孤立するつらい気持ちを告白するまりんに、みどりは萌のことを語り、「周りが敵でも助けてくれる、そんな友だち1人いれば充分じゃないか」と励ましてくれる。
するとその時、不忍池から巨大な半透明の怪物が姿を現した。液体モノマキアのヒュドルだ。だが、まりんの手元にはアンプルはない。上野公園を逃げ回るまりんに、アンプルを持って現れたのは萌だった。
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