立川志ねま街

勇者特急マイトガインの立川志ねま街のネタバレレビュー・内容・結末

勇者特急マイトガイン(1993年製作のアニメ)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

オレの1番古い記憶はマイトガインの最終回を見逃して悲しかった事。
Huluで配信していたから見てみた。
普通こういうのって懐かしかったりするもんだけど、少しも懐かしくなかった。
なぜなら、最終回を見逃したのが1番古い記憶だからだ。
最終回がどんなものか確かめてみたけど、三次元人が二次元人をゲームの駒として使っていたのだという、トンデモ展開だった。
作り手側が作品の世界をどうにでも出来るんだぞと言うこれまでの話を全部捨てるめちゃくちゃな話だ。
2歳か3歳のオレはこれを見てどう思ったんだろうか。
ストーリーもブラックノワールが出て来るまでは20話くらい目的不明の敵がアホな理由で暴れると言う面白く無い内容だし、マイトガイン以外のデザインも壊滅的にカッコ悪い。
明らかにマイトガインだけを頑張って描いている感じがした。
後半もウォルフガング博士とエースのジョーの件は熱かったけど、なんとなく敵が現れて合体して倒すと言うお決まりのシークエンスがひたすら続いて退屈だった。
あとヌーベル東京とかヌーベル越谷とかヌーベル下高井戸とか、ヌーベルをネオとかニューみたいに使っているけど、ヌーベルは中編と言う意味だから意味不明だ。
ヌーベル東京自体は、パトレーバーの劇場版でも出て来るように、この頃はお台場を開発してたから、あそこどうなるのだろうと言う不安感とワクワク感を感じられるから良い。