エピソード03
目をさませケンカ牛

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あらすじ
何としてでもマグナムの剛速球を捕ろうともう一度挑んだウインディだが、蓄積されたダメージによってついに倒れてしまう。修理をしたいところだが、もともとダークプリンスの特注品を使用していたため大金がかかってしまう。そこでウインディを案じたヒロシたちは、リーグホスピタルで働く友達に相談。幸運にもパーツを分けてもらえるようはたらきかける。その友達こそ10年前に引退した元アメフトリーガー、『ブルアーマー』だったのだ。ブルアーマーは選手時代、プログラムのバグによってフルパワーを発揮すると暴走することがあり、ついにチームメイトたちを再起不能にしてしまったのだ。以来、アイアンリーグへの道をすっぱりと断ち切り、リーグホスピタルで働いていたのである。
この男こそオレの球を捕れる選手だ。そう確信したマグナムは誠心誠意の説得を試みる。惨劇を繰り返したくないブルアーマーと、その時はオレがお前を止めてやると熱心なマグナム。マグナムの誠意はブルアーマーの心に届き、ついにブルアーマーは選手復帰を決意するのだった。
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