エピソード32
熱砂の大盗賊

拍手:0回
あらすじ
砂漠を進んでいたシルバーキャッスルのボーシップ号が砂嵐に巻き込まれてしまった。極十郎太はその混乱から仲間たちとはぐれてしまい、砂漠に取り残されてしまう。そんな十郎太を拾い上げたのは、砂漠をナワバリにする盗賊団の船だった。盗賊団を指揮するのは青竜刀の使い手シスレーと、シスレーと行動を共にしていた人物、リカルド銀城だった。死んだと思わせておきながら突然マグナムにはぐれリーガーのことを伝え、自分が生きていることを明かしてしまったリカルド。ルリーたちが必死になって探しているにも関わらず、まだシルバーに戻る気はないと言う。リカルドに疑問を抱いた十郎太は、しばらくリカルドを観察してみることにした。そこではぐれリーガーの心を解き放つ、自分の本当の使命に気がつく十郎太。十郎太は悩みを抱えたシスレーに道を示すために剣の勝負を挑み、シスレーの苦悩をうち払うのだった。互いにアイアンリーガーとして自分のなすべきことを掴んだシスレーと十郎太は、再会を約束して笑顔で別れるのだった。
©サンライズ