ねこねこ日本史第128話を見た感想
注 ここからはネタバレが含まれます
③ とはいえストーリーに難あり！？
今回の128話のストーリーはかなり荒いような。 127話の時は、原作との改変が見られなかった為、良い意味でストーリーに大きな影響を与えなかったんだ。
今回は、127話に続く本能寺の変から光秀の◯までを描いた内容だが、その時間配分が偏りが多い 本能寺の変から山崎まで 9：1である(細かく見たところ) そのせいか、後半はあっさり処理されてしまって残念。
④ 主演キャラクターの活躍にも問題あり！？
中でも、ねこねこみーちゃんの127話の評価を落とした要因はこの主演キャラクターの見せ場である。
以下の通り
明智光秀 序盤から中盤までの本能寺の変まで、織田信長に振り回され、ずっとオロオロし続ける彼を見てるような…？ 最後まで良所無しに見えて可哀想だった
あと今回は前回と比べると出番が斎藤利三に持ってかれた感がある…
織田信長 この明智光秀のお話は、彼が大きく関わっている為、他のキャラよりも目立っているのは分かるのだが、あくまで光秀が主役だからそこはでしゃばるなよ笑 なんか、見返して見たら信長が光秀を溺愛→光秀が逃げる💨があったし、回り回って状況変わってないじゃん笑
坊丸、力丸
第4期後期OPで先行登場した蘭丸ちゃんの兄弟。
短調な会話と蘭丸ちゃんと共に安定のぴえん顔 今回は、話題作りの為のガヤ的な存在。
斎藤利三について
急な寒いギャグキャラ要因だったのか、明智サイドで一番絡んでたけど、今回の本能寺の変を起こした戦犯レベルにまでなっているな笑 この辺の扱いも微妙のような汗
(今回、明智光秀がメインなのにも関わらず、利三に全部出番持って行かれた感があるせいか、光秀が完全に噛ませにさせてる感が強い…)
明智:何やってんだオメェェェェェェ💢
主演キャラの中で一番残念だったのがこの二人である。
ゲストキャラの安田国継、準レギュラーの森蘭丸である。
森蘭丸
主:当時、あのOPで森蘭丸ちゃんと坊丸、力丸らしきキャラが出た時点でこれは蘭丸ちゃんのメイン回が放送される伏線か⁉︎と思ってワクワクしてました♪明智光秀の前に蘭丸回を挟んで、第4期編が終わるのではと予想していたが、次の週で明智光秀Part2と出て また⁉︎笑って思っちゃったけど、次の明智光秀回で、ゲストキャラの安田国継が主演する事になった時は、これは、蘭丸ちゃんの決闘シーンがあるんだな、と(歴史上、蘭丸は、安田国継に討たれたと書かれたから)ワクワクしたんだけど…どうしてこうなった笑
なんというか、やっぱり蘭丸は見せ場ないんだな…唖然←視聴後の反応
でも、せっかく織田信長と一緒に初登場した初期では、OPにも小さく描かれていたり、今回のOPには、蘭丸がガッツリ映ってたから、主役回があるかもしれない伏線を作ってたのに、その蘭丸を差し置いてまで光秀を使わせる意味は何なんだろう？(ようするに麒麟が来るの放送に合わせる為に二部構成にした説？) あの回で本能寺の変という歴史に残るシーンを盛り上げる為に出した蘭丸は、何なら一番使ってあげるべきメンバーかと、こればっかりはちょっと制作側の意図が全然読めないな…汗 何か蘭丸を使うとまずい事情でもあったのか？
二人目 安田国継
彼も今回の本能寺の変で一番重要な役割が与えられるべきはずだったが、最終的にかませになってしまったゲストキャラ。
本来ゲストキャラはお話を盛り上げる為に欠かせない存在でもある。
(例えば、第100話の加藤清正回にゲストとして主演した、小西行長は、加藤清正の武断派武将としてライバル関係として立ち上げたり、92話の島津義久は、九州統一の為の戦いシーンだけで無く、兄弟同士で戯れ合うシーンはとても愛らしくちゃんと島津サイドの愛らしさが伝わりつつ、視聴者側が見たくなるようなシーンに作られている。)そうする事で、ゲスト側にスポットを当てつつ、手抜きにならないようにしている。
でも、この安田国継は、一度だけのポッと出だっただけに、見せ場も非常に少ない(見せ場？というより、信長を猫じゃらしで誘惑してからの信長を逃がすといった失態ぐらい？笑) ナレーションで安田国継は〇〇であるのような一言付け出すだけでも変わってたのに…
⑤ 終盤のオチ
いつもの光秀ぶっ飛びendでした笑
ただ、官兵衛が(光秀を撃つぞ！と言ってから秀吉が体当たりで光秀を撃つ)という展開が早くもマンネリ化してるように見えたせいか、個人的にはまた同じパターンじゃん笑って思ってしまった。 ここは、光秀が農民に〇される流れを予想していたからそこは、妙に肩透かしを食らったかも？
