エピソード25
第748話 本庁の刑事恋物語(告白)

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あらすじ
佐藤刑事は高木刑事を呼び出し、アレがないと恥ずかしそうに報告する。アレとは捜査一課の赤いバッジの事だったが、高木は佐藤が妊娠したと勘違いする。その時、手配中の被疑者の目撃情報が入り、佐藤と高木は現場に向かう。コナンは元太、光彦、歩美、哀と共に公園に向かうが、元太たちはゲームの話題で盛り上がり、予定を変更してコンビニにゲームの攻略本を読みに行く事に。途中、ガードレールに花束を手向ける男がいて、コナンは花がハナトラノオという事が引っかかる。
元太たちがコンビニで攻略本を立ち読みしていると、隣のクラスの真壁則也がゲーム内のレアアイテムを持っていると声をかけてくる。元太たちがそのアイテムを見たいと頼むと、則也は元太たちをアパートに連れて行って良いかと大学院生の志賀敏成に確認。敏成は先ほど花束を手向けた男だった。この後、コナンたちは車に乗せてもらい、敏成が住むボロボロの木造アパートへ。敏成は車を停めに行き、則也はコナンたちを先に敏成が住む3号室に案内。この時、コナンはアパートの廊下で異臭に気付く。
敏成がこの部屋に引っ越してきたのは1ヵ月前。則也にとって敏成は従兄弟のお兄ちゃんだった。則也は母親が海外にいる父親に会いに行ったため、1週間ほど敏成の部屋に泊まっているという。敏成の姉は半年前に交通事故で他界。先ほど敏成が花を手向けていたのは事故現場だった。則也は敏成の姉の写真を収めたアルバムをコナンに見せる。この時、コナンは写真の目線が変な点、写真の上の方に小さい穴がある事が引っかかる。この後、敏成の叫び声が廊下から聞こえてくる。コナン駆け付けると、隣の4号室ではフリーターの安富裕人が胸と腹を刺されて事切れていた。
コナンは壁のボードに貼られている写真に注目。ボードの日焼け跡と写真は微妙にズレていた。コナンは3、4号室の状況から敏成を犯人と疑う。駆け付けた佐藤と高木は捜査を開始。第一発見者の敏成は駐車場に車を停めて、3号室に戻る時に異臭がする4号室のドアを開けて遺体を発見したと証言する。裕人の死亡推定時刻は昨日8月13日の午後7時から9時の間。その時間、則也は敏成とテレビで放送された仮面ヤイバーの映画を見ていたと証言する。敏成は昨日の夕方、則也と一緒にコンビニに行って安富を見かけたと明かし、則也はコンビニで買った新聞の日付も13日だったと証言する。
映画を見た前後の時間はずっと敏成と一緒にゲームをしていた則也。2人が離れたのは敏成が出掛けた今朝の7時頃だけ。その時も則也はヘッドホンをしてゲームをしていたという。この後、敏成が買ったハナトラノオの話題になる。この花の花言葉は「望みの成就」「達成」で、コナンは何か願い事が叶ったのかと敏成に聞く。コナンは動揺する姿を見て、敏成が安富を殺害したと確信するが…。
blackmonkey
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